アフリカで発掘してきた宝

★ アフリカの宝 ★


アフリカの奥地で、スコップ片手に
エッサ、エッサと、光り輝く宝石を掘り当てました。

この宝石は、現地で、「 紺碧の涙 」と呼ばれています。
その薄群青の輝きを、ジーッと眺めていると吸い込まれるよう。

これは、数百年に一度、出てくるか出てこないかの宝物です。

現地の住民にみつかってしまうと大変なことになってしまうので、
そっとポケットに入れて、日本に持ち帰ってきました。

いつ見つかってしまうかも分からないので、
ハラハラしながら、命がけの帰路でした。

日本に戻ってきて、ヤフオクに出品してみることにしました。

数日後、ヤフオクがどうなっているのか、
ワクワクしながら見てみました。

きっと、すごいことになっているだろう。。。
そんな期待を膨らませていました。

と、ところが・・・・

出品ページを見ても、入札が一つもありません。

どうして、こんなことになっちゃっているんでしょう?


それは、宝物を見つけた、という事実に自己満足してしまっていて、
説明するということをしていないからなんですね。

「 すごい宝だぞ、どうだ〜 」

本人は、そんな気持ちでいますが・・・


お客さんは、

「 ただの石じゃん 」

って思っているわけです。


売るほうと、お客さんの間には、
大きな溝ができている。
ギャップがあるんです。

このギャップを埋めるためには、どうすればいいの?

それは、この文章の一番最初に書いてあることを
書けばいいんです。

アフリカで苦労したこと、殺されそうになりながらも
宝を守り抜きハラハラしながら帰ってきたこと。
これを書けばいい。

これが付加価値。

物語が価値をつくる。


★この記事はフィクションです。

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